イプ/イプヘケとは
ナープアオクアリィ
東京都大田区蒲田のフラダンス教室|Hālau Nā Pua O Kūali’i
ココナッツまたはヒョウタン(ラアメアの実)の中に種(ユリ科のアリイポエの種)などを入れたイプヘケと共にハワイを代表する楽器。種の数はその昔、人間の細胞数と同等であったという説もありますが、クラフターに聞くところによると、あくまでま鳴らしてみた時の音のボリュームや感覚に合わせ適量入れるのが主流のようです。
種を入れるひょうたん部分も自然のものゆえ、厚みも大きさも個体差がありますから、決まった数の種を入れても音が少しずつ変わってくるので、器に合った数を入れるのが良いそうです。
羽根のカバーをつけ振って音を鳴らしますが、羽のカバーは取り外しが出来るタイプと本体とカバーが一体になったタイプがあります。また、片手のみで使う場合もあれば両手に持ち振り鳴らす場合があります。楽曲の内容によって羽のカバーの色やデザインは様々です。